朝来市社協からのお知らせ

2009/05/26  

生きがい作りから 認知症予防の取り組み


認知症対応型通所介護施設「宅老所ふらっと」では、社会福祉研究開発基金の
助成を受け、大植病院中山臨床心理士さんのご協力を頂き、
利用者個々の特性に応じた「生きがい作り」が、認知症予防にどの程度効果が
現れるか1年間の時間をかけ、検証してきました。

 この度1年間のまとめとして
  表題 自分らしさとは? 生きがい作りからはじめる認知症予防 とする
    報告書を発表しました。

  以下抜粋

 

  仮説 1.ご利用者の個性や特性を尊重し、その方の特技や趣味等で残存能力
      を発揮できる場の提供によって、ある程度重度化が防げるのでは

  仮説を検証するため、臨床心理士さんにADAS(認知症機能検査)、FAB(前頭葉
  検査)を通して検証しようと計画を進めました。

 

 検証の結果
  数値的には個人差がありながらも、効果が検査データーに現れたのではないかと思えます。

 1回目の検査結果が不本意な御利用者さんは、次回のテストで頑張る言われ、自ら難解な言語問題に挑戦され、次回の臨床心理士の先生の来所を楽しみにされ
この時点で予防活動へ向いた状態でした。

 また、認知症の予防効果が数値として現れない御利用者さんにあっても、「やる気がて出てきた」「良く話されるようになった」等職員のみならずご家族のお声を
聞くにつけ実効性はあるものと確信しました。