朝来市社協からのお知らせ


2009/07/14  

小規模多機能「おくらべ」発展計画 〜序章〜

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小規模多機能施設「おくらべ」は開所して1年半が経過しました。開所以前に実施していた宅老所事業の運営やケア技術のノウハウはあったものの、安定的な運営を図るためハード面の整備や日々の運営ばかりに気が向いている傾向がありました(その傾向とはなんとなく介護側=おくらべ側の合理性を考えてしますようなケアを実践すること)。

6月、「おくらべ」にて“ヒヤリハット”な出来事がありました。内容は他のご利用者をお世話されるくらい比較的に元気なご利用者が、その場所には通常配置されていないモノによって危険な状況に遭うというものです。

その後、職員全員でミーティングを行いました。
準備物は「おくらべ」平面図、ご利用者と職員の位置関係を示すマーク(目印)です。お題は「どうすればこの状況を防ぐことができたか?」とし、職員の意見交換が始まりました。

ご利用者と職員の位置関係の整理だけでなく、当時職員の置かれていた状況の深層まで迫り、その“ヒヤリハット”な出来事を検証しました。すると職員からは一人一人異なった意見があり、それぞれがその出来事を防ぐ自分なりの考えをもっていたのです。

このミーティングは「おくらべ」にとって大きな第一歩(発見)でした。
“利用者本位の視点”をもとに、疑問についてそれぞれの職員が自分の意見を持っており、みんなで共有できたこと。
“ヒヤリハット”な出来事をみんなで検証し、みんなで改善へのアクションにつなげられたこと

↑ 今まで当たり前のようで実行が難しかったことです。

利用者本位で、利用者に寄り添ったケアのために「おくらべ」は頑張ります