今年度、朝来市内のボランティアや特定非営利活動法人等の活動の発展と
共同募金への理解の拡大を目的に
共同募金の配分金の一部を財源として公募で行う助成事業を
今年度初の試みとして実施しました。
12月5日(土)
予て申請のあった団体から、活動の概要や助成金使途等について
説明を受け、学識経験者・本会理事・地域団体代表者・学生等で構成する
【審査会】で審査し助成の決定を行う審査会。
申請団体の代表の方々にとっても、審査する側も初の試みであるが故に
会場内は空気が張り詰めたような そんな場面からスタート
まず申請団体の紹介
いよいよ、申請団体から説明を受けました。
各代表からは、地域を良くしようとする心意気と、ボランティア活動
であるために、少ない財源で四苦八苦されている窮状がポンポンと
飛び出し、淡々とした説明でしたか、心に残る説明でした。
「さんさん会」代表小川さんからは、アンネのバラ普及に向け挿し木によって
毎年80本ほど苗木を、皆で育て市内の希望者に鉢付きの苗を無償配布している
と説明。グループ発起人の「あくまでもボランティアで」この気持ちを守り
大切にしていると!
審査委員からは、定例開催の原動力は? 会費の増額は? 有料化の検討は
されないのか?等々いろいろな質問が飛びたすと共に長年の各団体の努力に
敬福され、何とか助成してあげようとのお気持ちがヒシヒシと伝わる
そんな初の試み 事業助成の審査会でした。