朝来市社協からのお知らせ


2010/02/03  

機転のきいた一言             宅老所ふらっと

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認知症対応型通所介護事業所である「宅老所ふらっと」では、様々なご利用者が来られています。週3日ご利用のAさん(男性)は、帰宅願望が強く、1日に何度となく帰宅されようとするため、職員も常に気を配っています。
 ある日、Aさんの奥さんが、施設内でのご主人の様子をご覧になりに来られ、その後ご自宅に帰られました。ところが、それに気付いたAさんは、帰宅願望がエスカレートしたのか、職員の制止を振り払い施設を飛び出して行かれました。どうしようかと戸惑う職員の中、一人の職員がテーブルにあったぬり絵を持って、猛ダッシュ! そして、大きな声で一言。 『Aさん〜 忘れ物! 忘れ物!』その声にAさん、急にUターンして、施設に戻って来られ、何事もなかったように時間まで過ごしていただけました。まさに、機転の利いた一言。否定や説得をしてもAさんは引き返して来なかったでしょうが、忘れ物という言葉に意識がそちらに向き、場面の転換が図れたのがよかったのかと思います。
 しかしながら、同じ方法が今後通じるかわからず、今後の対応に職員は勉強の日々です。(下写真はイメージ)

 ご利用者の皆さんの力作、今年の干支「寅」が完成し、玄関に飾りました。是非、一度「宅老所ふらっと」にお立ち寄りいただき、ご覧ください。お待ちしています