朝来市社協からのお知らせ

2011/03/18  

被災地現場からのレポート  我が仲間 宮城県の社協職員から


東日本大震災の被害の実態は、日を追うごとに明らかになると共に

 想像を絶する規模で大きくなっています。

 

私たちに今できる事として、現在募金の呼びかけを行っており

 出来るだけ早く被災地に届けたいと思います。

 

被災地 東北地方宮城県から私たちの社会福祉協議会の仲間である

職員の情報が組織的情報の流れで届きました。。

 

現場からの生の声に、被災地の状況からはやる気持ちを抑え

 かなり周到な準備を整え支援する必要があることが理解できます。

 

 

それでは被災地からのメッセージ紹介します。

 

 

みなさま

 昨日(3/16)、ようやく、全ての市町村を直接回ることができ、全体が把握しました。

把握しているだけでも約20名の社協職員が犠牲になり、また、200名くらいの職員が自宅を失っています。もちろん、家族を失った方々はそれ以上です。

 しかし、悲しむ間もなく、着の身着のまま目の前の取り組まなくてはならないことに奔走しています。行政職員もかなり多くの犠牲者が出ており、行政業務、社協業務など区別なく、被災者支援にあたっています。

 

 一方で、16日現在、災害VC10箇所以上で実際に看板を掲げ開設しています。

 しかしながら、再三話題になっているガソリン不足と停電、電話普通(hp立ち上げできず)により全国に発信しない形をえてとっています。いま、VC開設の情報を流せば、間違いなく現場は大混乱、また、今の状況では、大規模な災害VC運営も物理的に難しい状況です。これは、コーディネーターやスタッフがいれば解消する問題とは違います。

 当然ながら、立ち入り禁止解除、電気開通をした際の対応準備(VC開設準備)は進めています。全社協を通じて、各VCへ運営支援者の受け入れ調整、また、日赤にも県災害VC幹部ミーティングに毎回入っていただき、日赤で育成している支援者の受け入れ準備、地元NPOにも同様に入っていただき、NPOの受け入れ調整も進めています。

 当然ながら、これ以外の方々のご支援(経験者など)も、もちろんお願いをしていくことになると思っていますので、状況がきたら、ご支援いただける機関や団体さんと調整していく役割(状況説明やどこが一番支援者を必要としているかなど)を果たしていきたいと思います。

 

 世論は「こんなに大変なんだからボランティアを」と厳しく訴えてきますが、現状がこのような感じですので、皆さんのご理解と、周囲への発信もよろしくお願いしたい次第です。

 津波の被災者だけでなく、県内には沢山の支援を必要としている方々はもちろんいますが、いまは、もう少し、状況を見守ってください。

 間違いなく、このあと、皆さんに直接支援をいただくタイミングがやってきますので、どうか御理解願います。

 

 なお、ガソリンは、緊急車指定を受けても、業務内容を聞かれ、人命に関わる活動以外はなかなか入れてもらえない現状です。給油できても10リットルなどの限定です。高速道路のサービスエリアも在庫がまもなく切れるとのこと。まもなく、私たちも身動きがとれなくなりそうです。

 また、今後、被害の甚大であった地域の支援活動が始まれば、間違いなく活動資材の不足が明らかです。県内の購入可能な店舗はほとんどありません。

他県の建設業関係や業者との早急な支援の相談をしなくてはなりませんが、これもまた、物流の課題が大きく立ちはだかりそうです。物流の復活を見込んで皆さんのところでも、可能性を探っていただきますよう、お願いいたします。