朝来市社協からのお知らせ


2011/06/27  

難病の方の在宅生活をサポートする「伝の心」(でんのしん)!

LINEで送る
Pocket

  今回は、ALS※(筋萎縮性側索硬化症)という難病を抱えられながらもご主人と二人三脚

で在宅生活を送られている市内在住の柏村さんの強い味方「伝の心」(意思伝達装置)をご紹介します。

※ALSとは、脳や末梢神経からの命令を筋肉に伝える運動ニューロン(運動神経細胞)が侵され、

 徐々に筋肉の萎縮と筋肉の低下を起こする病気で、難病の一つに指定されています。

 現在、日本に約8,000人前後の患者さんがいると考えられております。

「伝の心」は、全身の筋肉が萎縮して身体の自由が奪われるALSをはじめ、

 体に麻痺がある人が、体の一部を動かすだけで(ALSの方は知覚神経や

 自律神経は侵されないので眼球運動、まばたきにより伝えることができます)

 文書の作成や会話を可能とするパソコンベースのシステムです。

  この機械を使われ、ご主人をはじめ多くの方々とコミュニケーションを取られます。

ヘルパーが訪問させていただくのを待ち構えられ、この伝の心に「ちょっと、聞いて!」という

感じで、おうちであった出来事あれこれや、時には愚痴などもこぼされます。

伝の心に書かれることで、ストレス解消をされている面も見受けられます。  

   ※お話したい内容がパソコン画面の上部分に打ち出されます。

  この機械の由来は「以心伝心」  今後も「伝の心」というコミュニケーションツールを駆使し、

 医療機関や訪問看護事業所やヘルパー等関係機関の連携により

今以上に「安心した」在宅生活を送っていただけるよう支援をしていきたいと思います。