朝来市社協からのお知らせ

一服の清涼剤「にやり」とした出来事や「ほっと」心が温まった瞬間のいいお話 「にやり・ほっと」


「ヒヤリハット」は、事故につながりかねない出来事を指す言葉です。ともすればマイナス部分に目を向けざるを得ないヒヤリハットだけでなく、介護業務などで思わず笑ってしまう、心がなごむ・温まった瞬間。そんな高齢者の言葉や振る舞い、「にやり」とした出来事や「ほっと」心が温まった瞬間のいいお話を広報第70号でもご紹介しています。
ここでは、広報で掲載しきれなかったいいお話を数点ご紹介させて頂きたいと思います。

「そうやろ~自慢の娘や」(^^♪
退院され8月末から訪問させていただくようになったご利用者。それなりの落ち着いてはおられるものの、しんどうそうで元々、無口な方であったそうですがヘルパーの声掛けにも反応が薄く、無表情で何か楽しみがあれば良いのになぁと思えました。訪問した時、娘さんが来ておられ奥の部屋から出て来られました。とても美しい方で「娘さん、べっぴんさんですね~!!」と言うと「そうやろ~自慢の娘や」と言わんばかりの笑顔でニタ~ッと笑われました。その笑顔を見て奥様と娘さんが「こんな顔したん久しぶりやわ」涙を浮かべて笑われました。嬉しくて一緒にジーンと胸が熱くなりました。

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◆高校生がボランティアに参加され(^^♪
サマーボランティア参加者のアンケートをS高校から届けて頂く。その中でAさんの感想を読み始め、そこに書かれた言葉のひとつひとつに彼女の素直な気持ちが感じられ思わず繰り返し読んでしまいました。『周りの人が気付いて笑顔で道をあけて下さることが多くて優しい人ばかりだなとすごく嬉しい気持ちになりました。』『何回も「ありがとう」と言ってもらえて、その度に“参加してよかった、こんな私でも少しは役に立てているのかな”と思いました。』『やっぱり誰かのために何かをするのっていいなと思いました。「ありがとう」という言葉は本当に素敵な言葉だと感じました。参加させて頂きありがとうございました。』この言葉のひとつひとつがまさに福祉やボランティアの「心」を表しているのではないかと感じました。Aさんが18年間どのように成長されてきたのか・・・ご両親がどの様に育ててこられたのか・・・そんなことまで考えさせられてしまうアンケートでした。

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◆彼岸(ひがん)の時期には彼岸花(^^♪
 送迎車の中から窓の外の見咲いている彼岸花を見られ「かしこいなぁ~彼岸になったらちゃんと咲くなぁ 私より賢いなぁ~」と賑やかに話されていた。

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◆カット?掃除(^^♪
 「きれいにカットされていますねパーマ屋さん行かれたんですか」と尋ねると「あっ、そうそ
 う頭、掃除して来たんや」とおっしゃり周りの笑いを誘っておられた。

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◆子供は純粋!大人も見習いたいですね(^^♪
私の祖母には認知症があります。トイレに行ったら手を洗う蛇口を閉め忘れたり、物をどこかに片づけてそのまま紛失してしまったりと、家の中で何かが無くなると「あーまたお婆さんかな・・」と祖母のせいになりがちです。どうしようもない事ですが、気にもなります。ある時、長男が「おばあちゃんは物を隠す名人なんや」と言った事がありました。大人は認知症だから・・また紛失してしまった・・などいつの間にか出来ない事に注目しそのような目で見てしまいがちですが、子どもは純粋というか、そんな考え方・見方があるんだと気付かせてくれる一言でした。

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