11月10日(木)、11月17日(木)の2回に分けて
梁瀬小学校の4年生(48名)の児童を対象に福祉体験学習をおこないました。
①視覚障がい者の体験談をお聞きする(11月10日)
当事者の方においでいただき、病気のこと、日常生活のこと
趣味のこと等たくさんのことをお話しいただきました。
日頃なかなか聞くことのできないお話しに、生徒の皆さんも真剣な眼差しで
お話を聞かれていました 😯
普段見慣れない機器、声の出るパソコンに生徒さんも熱中しています 😀
②車いす体験、講座(福祉について)(11月17日)
1組と2組に分かれて、車いす体験と講座に分かれて交互におこないました。
講座の方では車いすの当事者の方にご協力いただき、「福祉とは」「バリアフリーとは」
「ユニバーサルデザインとは」
の三本立てでお話させていただき、普段聞きなれない言葉に生徒の皆さん
は一所懸命メモを取られていました。
車いす体験では乗ることの少ない車いすを二人一組となり、校舎の外に出て
坂を上ったり、段差を乗り越えるなど、操作の難しさに四苦八苦されていました 😕
二日間の福祉体験学習により、梁瀬小学校の児童の皆さんには
①人間誰もが得意、不得意(出来る事、出来ない事)がある。
②障害がある=不幸せではない。障害があるから何も出来ないわけではない。
③乗り越えられない壁もある。手を差し伸べられる勇気と優しさを持ってほしい。
の三つを意識的にお伝えしました。
今後、児童の皆さんがもし手を差し伸べるような場面に出会うことがあれば積極的にお願いしたいですし、大人になっても今回の体験が心に残っていることを願っています。