朝来市社協からのお知らせ

「回想かるた」いかがですか!


■ いくの回想かるた


みなさんご存知のとおり、生野は昔から銀山で栄え、賑やかで活気があふれていました。 その頃をよく知っておられる方々が小規模多機能施設ひなたぼっこのご利用者の中に大勢おられ、昔の生野を思い出しながら、回想かるたを作ってみよう!ということになりました。
鉱山のこと、生野の慣習や生活の様子など、思い出すだけでも話しに花が咲きます。キーワードとなる言葉を職員が書き留め、その言葉をもとに、一つ一つ短い文章にしていきました。
ちなみに、昔の思いを蘇らせることは、認知症の進行を遅らせたり心の安定を図ることにもなり、「回想法」という認知症予防の一つの療法なのだそうです。


でき上がった文書(読み札)をいくつかご紹介します。

 ・東京からの転校生が ハイカラを運んで来る
 ・山神さん 鍛冶屋町から 人の列
 ・お疲れ様 町なかに響く 四時のサイレン
読み札の文章の文字と取り札の絵は、生野の住民の方、ボランティア、ひなたぼっこ、並びにあさごふれ愛の郷ご利用者に書いていただき、みんなで作り上げた、手作り感溢れるかるたができ上がりました。
また、作成に当たって、「生野ひいきの会」様からも助成をいただきました。  

*「いくの回想かるた」は朝来市社協本部、各地域センター、小規模多機能施設ひなたぼっこで一箱500円(税込)で販売しておりますので、ぜひお買い求めください。
(問い合わせ先)小規模多機能施設ひなたぼっこ TEL.079-679-3006
(問い合わせ先)朝来市社会福祉協議会 本部  TEL.079-676-5213

生野地域の住民の皆さんや、障がい者(児)自立支援施設あさごふれ愛の郷のご利用者に、かるた用のイラストを描いて頂きました