「つばくろ」と言ったら、ホラあの 春の使者
燕尾服で身を固めたあの鳥 そうですツバメの話
家にツバメが巣をつくることは、かつては縁起がよいと言われ、
人々に歓迎されていましたが、いつしか家々の構造や考え方も
変わってきました。
家々のオープンスペースの縁側は、いつしかサッシの窓が入り
外の空気とはシャットアウト
玄関は、重厚なドアや引き戸が入って、
ツバメが家の軒先などに営巣するのが難しくなってきました。
山東庁舎では、そのツバメたちは、外的に襲われることなく
安心して子育てができる場所として、庁舎2階の意外なところで
営巣しています。
ただこの場所、トイレなどの前にあるため人間の往来がかなり
あるところなんですが、それでもこの場所を選んだようです。
現在、この巣の中には3匹?のヒナが親鳥が運んでくれる餌を
ただひたすら待ってまいす。
無事巣立って、秋には南の国に旅立つことを願っています。