今シーズン 初の木枯らし1号が吹き荒れた翌日 10月27日(香住地域福祉センター)で
但馬管内3市2町社会福祉協議会で構成する全但社会福祉協議会連絡会主催の
平成22年度役職員研修会が開催され、本会の役職員が多く参加しました。
当日の研修内容は、講演が主であり
『社会福祉の動向と地域福祉』 〜つながりの再構築〜と題して立命館大学 津止正敏教授による
講演でした。
外部化・個人化・孤立化社会が進む中、NHKでの放送をきっかけとして時事問題となっている。
無縁社会に抗しての講演でした。
「縁がない」「縁があっても機能しない」 社会現象の衝撃。
そして、防ぎようのなかった自然現象ではなく、人為の結果である「難民」 の存在
買い物難民 結婚難民 介護難民 投票難民 等々
そして求められるのが人として 支えあうこと、助け合うこと これこそがいま求められていると
都市・地方を問わず様々な現象を話される先生の話に、頷き多々あり高齢社会の実態と
社会福祉協議会の使命と立つ位置を再認識する有意義な講演会でした。