2011年の夏
今年も市内中学生、高校生を対象にサマーボランティア体験教室が始まりました。
高齢者・障害者福祉施設や、保育園、こども園でのボランティア体験をします。
7月26日(火)はこれからの体験を前に福祉体験とボランティア活動についての心構えなど聞いてもらうためにオリエンテーションを開催しました。
最初に社協職員から、ボランティア活動についての基礎学習としてボランティア活動の内容や意義の説明をしました。
また、活動を進める上での大切なポイントとして、次の『4つの原則』についてお話しました。
自発性
社会性
無償性
継続性
また、東日本大震災の被災地でのボランティア活動の現状や被災地の様子などを織り交ぜボランティア活動で得られるものとして充実感、達成感、また全国から集まったボランティアや現地のみなさんとの出逢いがかけがえのないものとなった事を報告しました。
次に、福祉体験学習としてボランティアグループ『けんけんの会−ボランティア推進協議会−』のみなさんを講師としてお招きし、車いす体験とアイマスク体験を実施しました。
福祉車両を見せてもらいました
2つのグループに別れ、参加者全員が体験しました!
どちらの体験も『ちょっとした段差』が当事者にとっては大きな障害になることを感じたようです。
オリエンテーションを通して、長い夏休みの間に普段できない体験としてサマーボランティア体験教室を選んでくれた皆さんがとても頼もしく見えました。
がんばれ みんな
がんばろう 日本