朝来市社協からのお知らせ

高齢者施設の取組みに後に続けと 「スタンディングミーティング」  


本部総合支援課では、高齢者施設で現在、取り組まれている「スタンディングミーティング」を4月の新体制となってから始めています。
朝の貴重な時間を効率的に使い、管理者から伝達事項を伝えること、各人の予定を確認するために「スタンディングミーティング」を取り組んでいます!

  

(朝来市社協本部での様子)

スタンディングミーティングとは…
立ってミーティングを行なうスタイルのことで、これまでのミーティングは机とイスがあって、そこで話し合いを行なうのが主流でしたが、スタンディングミーティングでは、イスを使用せずに机だけでコミュニケーションを取っていきます。職員の健康状態を良好にし、生産性を高めることを目的とした取り組みの1つにスタンディングワークがあり、スタンディングミーティングも、こうした働き方に工夫を加える取り組みの1つになると言われています。

「立っていると落ち着かず、話し合いどころではないのでは?」と思うかもしれませんが、実はスタンディングミーティングには、その他にこんな効果もあると言われています!!

1.脳の活性化を促す

立ってミーティングを行なうことで、職員の疲労につながると思う方は多いと思いますが、実は立つことによって血流が良くなり、脳の活性化を促すことができます。それによって創造的な思考や斬新なアイデアが多く出るようになったと言われています。立つことは脳にプラスの影響を与えます。

2.コミュニケーションを活発にする

立ってミーティングを行なうと、座ってミーティングを行なうより、参加者同士の距離が近くなります。参加しているメンバー同士の距離が近くなると、雰囲気もフラットになりやすいので、意見の交換もしやすくなります。短時間で終わらせるため各職員の予定は前日5時までに一覧に記入し、当日の朝、全員に配布し全員が各人の予定を把握している状態にしています。併せて管理者も指示、伝達事項は要点を絞り、短時間で終わらるよう努められています。

今日も朝からよいスタートが切れそうです!引き続き、限られた時間の中でいかに生産性をあげていくのかをポイントに『スタンディングミーティング』を行っていきます!