高齢者施設一体改革会議を加速させる為、業務別に入浴・食事・レクのワーキングチームが発足し、協議・調整を図っています。
先日、レクのワーキングチーム会議では、こんな話になりました。
「レクって、みんなが集まってワイワイとすることだけではないよね」
「園芸で水やりするのもレクかな」
「一人でする広告紙折りするのも、そうなんじゃない?」
「習字もそうだよね」
「コロコロクリーナーをお渡しすると喜んでされるんだけど・・・これもレクなのかな?」
レクには定義がありません。自由なのです。
インターネットで検索しても、楽しみとして行われる創造的な人間活動・・・?
楽しみか・・・
ふと、あの言葉を思い出します。人間の究極の幸せ!
人間は以下の4つのことで幸せを感じることができるようです。
1.愛されること
2.褒められること
3.人の役に立つこと
4.人に必要とされること
「ご利用者は、コロコロクリーナーをして、人の役に立ち喜ばれる。これはレクじゃないかな?」
「人の役に立つことをして、幸せな時間を過ごされているのかも」
「そのように過程すると、職員は人の役に立つことをされているご利用者に感謝しないといけないね」
こうして考えた集団レク以外に考えついたものは、
なんと101項目!!
井の中の蛙大海を知らず、自分の狭い知識や考えに囚われているようでは、ご利用者の多様なニーズに答えることができないなと思いました。