先日、食べるものにお困りの世帯の話を聞きました。
冷蔵庫に食糧はなく、手持ちのお金もほぼ無し。しかも、お一人暮らしですが自炊できないとのこと。どうやら炊飯器でご飯が炊けないことが判明しました(最近まで同居のご家族がされていたようです)。
炊飯器はあるみたいですが、炊き方をご存知ないようです。
「どうすれば良いんやろか・・??」
仮に社協からお米を無償提供してもご飯が炊けなければ食事という食事ができません。せっかくお米も無駄になってしまいます。。
なんとかならないかという思いで生野包括支援センターさんに相談させていただきました。すると「ご飯の炊き方ならご本人にお教えしますよ。」との嬉しいご返事をいただきました 😀
その後、ご本人に電話してその旨をお伝えすると、「本当ですか?そうやってちゃんと教えてもらったら自分ですることができるのでありがたいです。本当に感謝です。」との声。
ご飯が自分で炊けるようになると選択肢が増え、弁当も買わずに生活費も節約できます。食糧支援を契機として食の自立へ!私達も生野包括支援センターさんにご協力・連携いただいたことでこのような前向きな結果に繋がったことがとても嬉しかったです!