今年は暖冬で、早くも梅の花を見かけるようになりました。
今回の生活支援コーディネーターの会議には、春の訪れのよ
うに朝来健康福祉事務所 地域保健課から課長と栄養士さんが
参加されました。 🙂
フレイル予防から地域の方の栄養・食生活につい
て話し合いました。ところでフレイルという言葉
を皆さんは知っておられますか?
フレイルとは・・加齢に伴い、筋力・心身の活力の低下を意味します。
フレイル予防には体操はもちろんですが、集いがとても良いそうです。そこで地域
保健課から朝来市内のいきいき百歳体操の5グループに開催場所に訪問され、地域
の高齢者の様子や食生活の実態調査をされました。しかし、「体操に参加されてい
る方は、高齢でも自分で歩いて行ける方で、配食サービスもご利用されていない方
ばり。では社協が地域へ応援しているミニデイやわが町食堂には、どのような方が
参加し、どのよう食事をされているのか?お聞きしたい。」と質問されました。
・・・現在の集いに来られる方は、自分で動ける、色々な方
と話せる居場所があるなど・・・すでに予防ができていま
す。わがまち食堂では来れない方へはお弁当を届けていただ
くと伝えました。集いに行けない方や孤立しがちな方に注意するべきではないか。
では、そのような方にフレイル予防していただくには・・ 🙄
配食業者の方もバランスの良いお弁当を企画されていますが、色々な面でコストが
かかると思われます。
調整していく中で・・・例えば集いに来れない方へ、移動手段とセットにする。
一人暮らしの方 食の偏っている方を発見し成功事例を作れば、予防が広がってい
くのではないか・・・と、議論が深まっていきました。
地域には様々な方がお住まいです。
孤立をふせぎ、住み慣れた地域で誰もが安心して住める支援はなにか?
地域保健課の課長より、「今回の会議は目から鱗が落ちるようだった。とても地域
の事がわかり良かった」と言っていただき生活支援コーディネーターとしてもお役
に立ち嬉しく思いました。
色々な分野の方とのディスカッションは良い刺激になり勉強になります。
又、生活支援コーディネーターの会議にいらしてくださいね。 🙂