今年度、地域支援員活動として生野地区では、栃原区において高齢者
の状況や福祉課題について生野地域包括支援センター等お世話になりながら
区役員さんと情報交換・共有の場をもたせていただいています。
参加された役員さんからは
「あの人どうなんやろ?最近見いひんな~元気しとってんやろか?」
「あの人、高齢やけど運転大丈夫やろか?」などの声が
こんな情報交換・共有の場から…
・地域で気になるAさんを区長さんが地域ミニデイにお誘いされたり、
・また区で行なわれているグラウンドゴルフに気になるBさんを誘って
いただいたり…。
と非常にうれしい話も聞こえてきました。区としても福祉課題がますます増えると
考えられており、今後、無理なく計画的に取り組んでいこうということで雪のちらつく
この日、同地区に地域支援員3名でお伺いし身近な福祉の計画づくりのお手伝いを
させていただきました!
区からは区長、副区長、同地区在住の社協理事、そして区役員さん。早くから暖を取り
お待ちいただいていました。
予定時間よりも少し早く、地域主体の計画づくりがスタート!
区役員さんの話に地域支援員も入り計画案を作成!
内容は
●地域の課題・問題 情報交換・共有の場
「やはり情報は大切。これまで通り定期的に(半年に1回)高齢者の方などを中心に
気になる方の情報交換・共有を進めよう」
●無理なく、より多くの方に福祉に携わっていただくために
「既存の地域ミニデイの場(月1回開催)に区から広く呼びかけていただき、福祉や介護
の勉強会をしていこう」
●いざという時に
避難訓練の際に実際の現場では、高齢者の方はこんなに大変!!という意見があり
用具を使い『高齢者疑似体験』なども行う予定です。
●社協ってまだまだ知られていないので…
何度か同地区に訪問させていただきましたが、「社協って何するところ?」というご意見を
お聞きしています。勉強会などでのPRも大切ですが、やはり地域の方と「馴染みになるこ
とも大切だなと改めて感じました」
最後に区長、副区長から栃原のイベント(「河川公園まつり」や「栃原運動会」)に参加
して顔を覚えてもらいなさい!!)と(>_<)
地域の方と話をさせていただくことで地域支援員として大変勉強になります。今後も地域
主体の取組みに対して、社協が少しでもお役に立てるように頑張りたいと思います(^_^.)